動物の再生

先日某所で話題となっていた(爆)、
「プラナリアってなあに?」という疑問に
お答えするコーナーです。

プラナリアの姿
プラナリアを見たことがない方がほとんどだと思いますので、
写真をお見せしましょう。



なんとお茶目な顔でしょう。
左側が頭部で、冗談みたいな目がついています。
真中にうっすら見える割れ目は口です。
プラナリアは扁形動物に属し、
仲間にはヒルやサナダムシがいます。
腔腸動物(クラゲやイソギンチャクなど)や
海綿動物についで、かなり原始的な生物です。
どんな特徴があるの?
扁形動物には水中生活をするものと
寄生するものがあります。
プラナリアは水中生活をします。
清澄な川の石の下などに生息しています。
扁平動物の体は左右相称形で、
その名の通りへん平です。
肛門はありません。
なぜまた生える?
プラナリアは生物学の再生実験によく用いられます。
次の写真を見てください。



このように、プラナリアは体の一部を失うと、
また同じ部分を再生することができます。
トカゲの尻尾は切れてもまた生えてきますね。
それと同じです。
切断面に未分化な(まだ何になるか決めていない)細胞が集まり、
周囲の細胞に影響を受けて、
何になるかが決まるのです。

プラナリアの飼育方法

プラナリアはきれいな水の中に生息します。
当然温度も低めの場所ですから、
通常は冷蔵庫などで保管します。
プラナリアは大変小さな動物です。
数ミリから数センチくらいしかありません。
しかし、餌はペットショップなどに売っている
アカイトミミズなどです。
プラナリアの食事風景はかなり、
アグレッシブ且つ興味深いものです。
たった3ミリほどのプラナリアでも、
糸のように細いとは言え1〜2センチあるミミズを、
おなかにある口から飲み込んでゆくのです。
最後に
プラナリアを捕獲するのは簡単ではありません。
当然ペットショップでは扱われていないでしょう。
どうしてもほしい人は学生時代の生物の先生に尋ねてみましょう。
また、生き物は責任を持って飼いましょう。
自然の生態系を破壊しない程度に行動するのが、
一生物としての人間の義務だと思います。